想いを馳せる日
JUGEMテーマ:こころ
こんばんは。
介護家族カウンセラーのたまごです。
お盆はいかがお過ごしですか?
友人宅では、
親戚が集まる部屋に
おじいちゃん、おばあちゃんの写真も並べて
一緒にごちそうを食べるのだそうです。
家族のスタイルはそれぞれですが、
素敵なご家族だなぁと思いました。
そんな時期の一冊はコチラです。↓
あなたともっと話したかった
著者 柏木哲夫
日本のホスピスの第一人者の方が
実際のエピソードをふんだんに盛り込んで
10年以上も前に書いた本です。
その当時ですでに20年ものあいだホスピスケアを行っていたのだそう。
患者さんに寄り添った
優しい文章を読んでいると
ガンで他界した祖父母との最期が思い出されます。
この本にも書かれていますが
最期のこの時期、
それまでの家族関係が
ほんとーに表れます。
家族との関係性が
凝縮して出てくる感じ。
逆にいうと
家族の関係を修復できる
最後にして最大のチャンスです。
わたしは、今となっては
ちゃんと送らせてもらったことは
本当にありがたかったなと。
なにが、どう有り難いことなのかは
ぜひ、この本をご覧ください。笑
最後に、なるほどなぁと思った言葉を本の中からご紹介します。
「誕生日に死を想う」「結婚記念日にガンを語り合う」
ということを是非とも実行されるようお勧めしたい。