見た目が若いということに囚われていませんか?
こんばんは。
介護家族カウンセラーのたまごです。
突然ですが、若く見られるのと、年相応に見られるの
どちらが嬉しいですか?
最近は
美魔女なんて言葉があったり
アンチエイジングなんて文字をよく目にするので
世の中的には
若く見られた方が嬉しいという風潮のようです。
うちの祖母は
見た目はすごく若かったんです。
肌なんて、孫のわたしよりも
うるおいとハリがあるくらいでした。
ちなみに、スキンケアはクリームを塗るだけで、特に何もしていないとのことでしたが・・・
(肌がきれいな人はたいてい「特に何もしていない」とおっしゃるような気がします。)
祖母は、鏡で自分の顔を見ると、
若く見えるし
みんなから「若い」と言われるので
「若い自分」という認識が出来上がっていました。
徐々に
できないことが増えたり、
体力や、判断力が衰えたり、
老いを実感するたびに
とても悲しくなってしまっていたようです。
いつの間にか
「若くないこと」
を受け入れられなくなっていました。
人は、
あまりにも悲しかったり、
怖かったり
辛い思いをすると
感覚を閉じたり
現実をなかったことにしてしまうことがあります。
若々しくいることと
若さに囚われることは
もちろん違います。
囚われるとツラくなります。
もっと年齢を重ねることのステキさに
フォーカスされてもいいと思うんだけどなぁ・・・