認知症は、体調不良がいのちとり
JUGEMテーマ:認知症
こんばんは。
介護家族カウンセラーのたまごです。
今年はインフルエンザの流行が早いようなニュースを目にしますね。
予防接種はなさいましたか?
祖母は、先週予防接種をしてきたのですが・・・
昨日から熱を出してしまいました。
診察の結果は、予防接種に負けてしまった訳ではなく、気管支炎でしたが。
結構熱が高いので、辛そうに寝ています。
認知症になる前は、風邪をひくことすらほとんどなく。
風邪をひいても、暖かくして眠るとすぐに治るようなげんきなおばあちゃんでした。
ところが
認知症になった今は
自分が「病気だ」ということを覚えていられないんです。
ということは。
身体が辛いと
その辛い状態だけが現実なので
「もう長くないんだ・・・」
と思ってしまうようなんです。
病気を治そうとか
苦しい状態が治る
ということがわからないので
身も心も寝たきりになっていきます。
「認知症は神様からの贈り物」
なんて言葉も聞くので、
もしかしたら、「老い」や、「病」に逆らわないということなのかもしれませんね。
とはいえ。
「生きたい」とか、「治そう」という気力を取り戻してほしい
と願ってしまうのが家族なのです。