歳をとると怒りっぽくなる・・・？

こんばんは。

介護家族カウンセラーのたまごです。

歳を重ねてくると、

怒りっぽくなることがよくあります。

「最近若い者は～わたしたちの若い頃は・・・」

という言葉もよく聞くフレーズです。

「はいはい。」

と聞き流さずに、ずーっと話を聞いていると

実は「怒っているわけじゃない」ということが判明することも。

実際に、本人に「怒っているのか」聞くと、

「全然怒っていない」

という答えが返ってくることも多いんです。

じゃあ、なにが言いたかったんだ・・・？

わたしの周りで多いのは、

「存在を認められたい」

ということ。

人間はやっぱり

社会的な生き物なんです。

「群れ」の動物。

だから、周りから承認されることも大切なことです。

でも、歳を重ねてくると

社会的な存在感を見失ってしまうこともしばしばあって。

「社会の一員だよね」

「必要な存在だよね」

と確かめたい時期があるものなんです。

なんにもできなくなっても、

かけがえのない家族だということに納得できるまで

少し時間がかかるのかもしれません。