生きる意味
こんばんは。
介護家族カウンセラーのたまごです。
今日の本はコチラ ↓
「それでも人生にイエスと言う」
V.E.フランクル という精神科医の本です。
第二次世界大戦でナチスの強制収容所に入れられた方。
強制収容所から解放された翌年に(!)
ウィーンの市民大学で行った講演を訳して本にしたものなのだそう。
いやー
むずかしかったです。
実は、先日
とても尊敬しているカウンセラーの先生に
「こんなカウンセラーになって、こんなカウンセリングがしたい!」
という相談をしたときに、
「『生きること』の落とし込みをしなさい」
と、勧められた本なのです。
ドキッとしたのは、
「生きるとは、問われていること、答えること
—自分自身の人生に責任をもつことである。」
わたしたちが、人生を生きる意味を問うのではなく、
人生から生きる意味を問われている
のだそう。
人生はそれ自体意味がある
どんな状況でも人生にイエスと言うことができる
と、締めくくられています。
本全体の落とし込みには
時間がかかりそう。
落とし込めたら、先生に一歩近づけるのかしら・・・?
代表作の「夜と霧」
を読んだり、
実存分析をもっと勉強して
もう一回この本に戻ってこようっと。