触れることは

こんばんは。

介護家族カウンセラーのたまごです。

みなさま、大切な人に触れていますか？

うちの祖母は

以前は人に触られることにとっても抵抗がありました。

たぶん、

人にむやみに触るのは良くないこと、と言われていたし

触れる文化もなかったからだと思います。

そんな祖母が認知症になってから、

触れられることにそんなに抵抗を示さなくなりました。

そこでこの前、母が祖母の足をマッサージしました。

今まで人にマッサージなんてしてもらったことのない祖母は

不思議そうにしたあと

ものすごくニコニコして母をみていました。

「どっこも悪いところないから、マッサージなんかしたことない」

と、言いながら（言葉がうまく出てこないので、たぶんそんな感じ）

じーっとみています。

「自分はこんなところにいても仕方ない」

とか、

「なぜこんなところにいるのか」

とか

空白を埋めるようにひたすら話したりとか

そんなことが一切なく

嬉しそうにしている祖母は

久しぶり。

触れることで

オキシトシンという幸せホルモンも出るし

「大切だよ」というメッセージにもなるし

いいことがたくさんです。

もしも嫌がらないようなら、

ぜひ優しくさすってみてくださいね。