認知症おばあちゃんの新たな特技発見
こんばんは。
介護家族カウンセラーのたまごです。
先日、親戚が、祖母の元に遊びに来てくれました。
祖母よりも3歳くらい若いおじいちゃんです。
ちょっと言葉が聞き取りにくいおじいさんですが、
祖母は終始ニコニコ顔。
親戚なので
昔の話や、実家の話など、
わたしたち家族は知らなかった話もたくさん聞くことできました。
1~2時間話して
おじいさんが帰るとき。
「じゃあ、また様子見に来るからね。」
と部屋から出るおじいさんの背中を見送る祖母・・・
まさかの、
全力のあっかんべー
をしていました。
わたしと目が合って
ニヤッと笑うおばあちゃん。
「何言ってるか、さっぱりわからなかった。」
ので、実は全然楽しくなかったそう。
さらに、その後、
実は誰だかわかっていなかったという新事実発覚!
ついでに、お年寄り扱いされてご立腹だったようです。
楽しく話しているように見えたのになぁ・・・
受け答えも多少かみ合っていないものの、そんなに違和感なかったんです。
認知症の初期の頃は、
「ぼけてる」とか
「おかしい」
と思われたくなくて
全力で話を合わせると、よく聞きます。
が、それを差し引いてもすごい。
おばあちゃんの新たな特技
「言ってる意味がわからなくても
ムッとしていても
楽しく会話する」