口を出すのは 最大限の介護参加だったりもする
こんばんは。
介護に悩む女性のためのカウンセリングルーム 季の実 -toki no mi- 庄司です。
介護をしている人編ですが
今日は男女の感覚の違いについて。
父「もっと○○した方が良いんじゃないか?」
母「いっつも口ばっかり出して!実際にやらない人にはわからないんだから!怒」
というやりとりは、庄司家あるあるです。
介護に関して
男性は、「決断」「指示」
女性は、「身の回りの世話」
を、介護だと考えています。
どういうことかというと、男性は
「介護サービスを受けるようにしよう」
「ここの施設にしよう」
「加湿器を置いてあげたら良いんじゃないか」
というように、決断すること、指示を出すことで
「介護の重要な役割を担っている」と感じます。
一方、女性は
「下着を買ってこなくちゃ」
「体調を崩していないかしら?」
「身体が辛そうだからさすってあげなきゃ」
など、「身の回りのお世話をすることこそが介護だ」と考えています。
人間が、狩りをして暮らしていたころを考えれば、
男性は、狩りにおいて素早い判断が求められますよね。
同様に、女性は子どもを育てたり、コミュニティを守っていることが求められていました。
今でこそ、男女の差は小さくなってきていますが
本能的に備わっている差があることは事実です。
どちらも、「介護に向き合っていない」のではなく
「向き合い方が違う」ということを理解するだけで
ちょっぴり許せるようになりませんか?
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