刺激×記憶の手がかり＝記憶

こんばんは。

介護家族カウンセラーのたまごです。

祖母はとても認知症が進んでいて

わたしのことは、「なんだかよく知っている人らしい」

という認識です。

認知症になると

「親」「兄弟」「子ども」までが認識できて、

「孫」は認識できなくなることが多いらしいです。

ところが、つい最近

久しぶりに

両親と一緒に祖母のところに遊びに行くと

関係性をちゃーんとわかっていました。

あいかわらず

名前はわからなかったものの

孫だということがわかっていてびっくり。

「おばあちゃん」

と呼んで返事をしてもらったのは久しぶりです。

たぶん、

その日の午前中

慣れない病院に検査に行っていて

刺激があったこと。（行ったことは覚えてないけど・・・）

それから、

認知症になる前は、

両親とわたし

３人で祖母に会うことが多かったので

親子セットの記憶があったこと。

機嫌が良いこと。

いくつかの要因が重なって

記憶が浮かび出てきたのだと思います。

「認知症で、もうわからないから」

とは言い切れないことが

まだまだたくさんあります。