カウンセラーになりたかったワケ
こんばんは。
介護家族カウンセラーのたまごです。
前回、喪失について書きました。
コチラ ⇒ 歳をとるって
ちょっと切ない気持ちになって書いてしまいましたが、
だからこそカウンセラーになりたかったんだ!
と、思い出しました(笑)
今まで、不思議かつ、悲しく思ってきたこと。
周りに支えようとする人や、
一緒に暮らす家族がいても
孤独を抱えている方が多い。
ご家族と同居していて
とても面倒見の良いお嫁さんがいても
孤独を抱えているおばあちゃんもいました。
介護って、
「生活」の真っただ中にあって。
大変になればなるほど
自分が大変だってことを
感じる余裕もなくなるものじゃないですか?
家族だけでは
なかなかほどけない
毛糸がこんがらがったみたいな大変さ。
毛糸の端っこを見つけたり、
全体をみたら
こんがらがっているのはここだけだよ
と俯瞰でみたり、
ほどけなくても
毛糸はあったかいんだよー
って、ほどいたり、編んだり、結びなおしたり。
そのお手伝いをする人がカウンセラーだと思うのです。
他人だからこそ見えること
できることがある。
そんな他人の存在がほしかったことが
カウンセラーを目指した
きっかけの一つだったことを思い出せました。