自分でできること、できないことの境界線
JUGEMテーマ:こころ
JUGEMテーマ:認知症
こんばんは。
介護家族カウンセラーのたまごです。
前回のブログで、
「自分でできること」を尊重するということを書きましたが、
これが難しい。
本人ができている気でいても
周りから見ると、とっても危なっかしかったり。
認知症だと、「できていない」ということがわからなくなってたりしますしね。
逆に
「めんどくさい」と言って他人にやらせようとするけど
本当は「めんどくさい」んじゃなくて、
「できない」だったり。
後者の場合。
家族は
「おおちゃくしないで自分でやらないと、できなくなるでしょ!」
と怒ってしまいませんか?
自分でやろうとしても
できなくなってきたから
「めんどくさい」
ということが多いんです。
本当に、めんどくさいだけで、
誰もいなければ、自分でできちゃうこともありますが・・・。
この見極めはとても難しい。
まるで意地悪しているみたいだ・・・
自分でできることは、自分でやってほしい。
自分でやられると、後始末が余計に大変だから、任せてほしい。
でも、できることを奪っちゃいけない。
いろんな思いが入り交じるので、
それだけでも疲れちゃいます。
できること、できないことは、
日替わりだったりもするので、
ある程度は、介護をする側が
手伝うこと、手伝えないことを決めても良いと思うのです。