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未来の幸せのために今日からできること。

記憶はなくても感情は覚えている

 
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【心理カウンセリング×ファイナンシャルプランニングで、理想の暮らし実現のお手伝い】 心の奥底に隠れている不安を見つけ出し 「わたしにとっての幸せのカタチ」を 見える化するのは、心理カウンセリングの得意分野です。 「幸せのカタチ」を「生活」として実現するための地図を描くのは FP(ファイナンシャルプランナー)の役割。 「理想の生活」を実現するお手伝いは、 メンタルトレーニングの得意分野です。 今、目の前にある出来事とだけじゃなく 10年、20年、30年先の幸せのために。 あなたの理想の暮らしの実現のお手伝いをさせてください。

JUGEMテーマ:認知症

 

 

こんばんは。

 

介護家族カウンセラーのたまごです。

 

 

 

 

うちの認知症のおばあちゃんは

 

母に対して

 

「おまえは、ほんっとに口うるさくて!」

 

と、よく怒っていました。

 

 

 

祖母は、

 

・びっくりするくらい(不当に)高額な買い物をしていたり

 

・夏なのに冬のように着込んでいたり

 

・お友達とケンカが絶えなかったり

 

と、心配なことが多かったんです。

 

 

 

なので母は心配のあまり

 

「しっかりしてよ~」

 

と怒ることが多くなりました。

 

 

 

すると、祖母は

 

自分のやってしまったことは覚えていなく

 

なんと言われたのかを覚えていません。

 

 

 

ただ

 

怒られて「すごく腹が立った」

 

「自尊心が傷ついた」

 

という感情だけを覚えています。

 

 

 

「何か言われる前に、ガードしたい」

 

という反応をしてしまいます。

 

 

 

わかってほしくて怒っても

 

なぜ怒られたかを覚えていないので

 

関係は悪化するばかりです。

 

 

 

怒りたいのをぐっとこらえて

 

「これ、ちょっと高すぎると思うんだけど・・・」

 

「すごい暑そうな服着てるけど、暑くないの?」

 

「○○さんとケンカしたのー?なにしたの?」

 

と、優しく聞いてみると

 

「実は高いと思って後悔していた」「記憶にはないけど、そんな高額な買い物をしていたことに驚いた」

 

「そういえば暑いかもしれない」

 

「ケンカをしてしまったけど自分のせいではない」

 

など、意外な答えが返ってくることも多々あります。

 

 

 

そうして会話を重ねた方が

 

「この人は自分の味方だ」

 

と感じてもらえるようで

 

介護もだいぶ楽になりました♪

 

 

とはいえ、怒りをいったん抑えるのはストレスがかかるので

 

家族間で吐き出すとか

 

大声で歌うとか

 

なにかしらのストレス解消も身につけることをおすすめします。

 

 

 

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