死ぬまで 生ききる
JUGEMテーマ:こころ
こんばんは。
介護家族カウンセラーのたまごです。
今日は、12年くらい前に読んだ本を改めて読み直してみました。↓
「死ぬまでにしたい10のこと」
著者:ナンシー・キンケイド 訳:和田まゆ子
映画にもなったのでご存じの方も多いのではないでしょうか。
23歳にして
ガンのためもう長くないと悟ったベリンダ。
彼女は最期まで『生きる』ことを選び行動していきます。
前に読んだときには
ただただ読むのがつらかった。
「死」の存在が大きすぎて
余命わずかなのに『生きる』ということがわかりませんでした。
それと。
自分の「死ぬまでにしたいこと」どころか
自分の今、好きなこと、やりたいこと・・・
なにひとつ思い浮かばなくて
ショックを受けたことを思い出しました。
今読んだら
どう感じるのかが知りたくて再読。
今まで、身近な人の死に触れたとき
何度も後悔したこと。
「死」ばかりをみて
『今、一緒に生きている』
ことを大切にできなかったこと。
たぶん『生きる』ことの意味って
たくさんあって。
最期まで
自分の人生を大切に生きようとしたベリンダのように
生き抜けるかというと
今のわたしには
まだまだ難しい。
今は
やりたいこと
やらなきゃいけないことリスト
がたくさんある。
もっと
悩んだり
苦しんだり
笑ったり
泣いたり
そんな毎日と
一緒にいてくれる人を
大切にしよう。