現実との折り合いをつけることの難しさ
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こんばんは。
介護家族カウンセラーのたまごです。
本日、無事に祖母が退院してほっとしています。
これまで
同居していた父方の祖父母は、全部母が看てきました。
なので、機嫌の良い悪いも、体調もいつも把握していました。
今回、初めて施設に預ける
他人に看てもらうという選択をしました。
つい施設でも「家族のように」看てくれることを期待していました。
今回、入院して、弱っている様子や、
みるみるうちに認知症が進む様子をみていると、
「本当に施設に預けて良かったのだろうか」
「ここの施設で良かったのだろうか」
と、うんと悩みました。
施設任せにしてしまっていたので、
母は、罪悪感と、後悔と、自分の親を看ることができていない悔しさと・・・
いろんな思いが重なって苦しみました。
退院前に担当医の先生から、
「こんなに早く回復できたのは、施設でのケアが良かったおかげです。」
という言葉をかけて頂いて、わたしたちは本当に救われました。
施設に対して求めていることを明確にして
それは、現実的に可能なのか考えること
自分は何をどこまでできるのか知ること
けっして割り切れるものではないけれど
少し冷静に考える余裕を残しておかないとなと感じたのでした。
施設のスタッフさんには本当に良くして頂いているので
八つ当たりしなくて本当に良かった~^^;