記憶が共有できなくても、思い出は共有できる
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こんばんは。
介護家族カウンセラーのたまごです。
うちの父は、祖母のことをとても気にかけています。
祖母に頻繁に会いに行った方が良いと思っています。
でも、一人で行くのは気が重いらしい。
祖母の認知症はどんどん進んでいるので
「どちら様?」
と言われるのが辛いからだそう。
一緒に過ごしてきた記憶がないので、
共通の話題もないんです。
そんなおばあちゃんとの会話にお勧めなのがこちら!
「ステキな思い出と、感謝を伝える」
これだけです。
「知っている人だ」って記憶は、どこかしらに残っているみたいなんです。
なので、
「遊びに行くと、おいしいお茶を出してくれたよね。」
「昔、よく紙風船で遊んでくれたんだよ。」
「いつもおいしいお弁当を作ってくれて、自慢だったんだよ。」
そんな、些細なことでいいんです。
ほっこりするエピソードを伝えてあげると
自己肯定感アップにもつながります。
記憶になくても、感情はちゃんとおぼえています。
思い出は、感情を伴うものだから。
記憶がなくても、思い出を共有することはできちゃうんです。