認知症の波に一喜一憂しちゃうとき
こんばんは。
介護家族カウンセラーのたまごです。
認知症は
日によって
とてもはっきりしているときがあります。
なんの加減なのか
急に回路がつながったみたいに
記憶がはっきりしていたり
会話がスムーズだったり
顔もスッキリしています。
そうすると
家族は一喜一憂してしまうんです。
たくさん話をしたり
孤独を感じさせなければ
認知症は治るのではないか。
最近、あんまり会いに行けなかったから
認知症が悪化したんじゃないか。
わたしは
確かに認知症は
気持ちに左右される部分も大きいと
感じています。
でも、
認知症になったのは
家族のせいではありません。
ふと
認知症が良くなったように感じるときがあるのも
進行したように感じるときがあるのも
家族のせいではないんです。
それは
家族にとっては
救いかもしれないし
残念なことかもしれません。
一喜一憂しないで
受け止める。
認知症も含めて
その人の存在を受け止める。
介護は
ココロのタフさを求められる場面が多いです。
自分の親だと
わかっていても割り切れないことはたくさんあるけれど
自分が一喜一憂しているな
とか
自分のせいで・・・
って思ってしまっているな
と、客観的に気が付くことができるだけで
ほんの少し
ラクになれますよ。