近くの家族より遠くの息子
こんばんは。
介護家族カウンセラーのたまごです。
祖父母の看病や、介護の時に度々感じた
「一番こころを込めて介護をしている人ほど割に合わない!」
ということ。
うちでは、母に介護の負担が集中していました。
毎日介護に追われ
八つ当たりにも、ガマンして付き合い・・・
それなのに
離れて暮らす息子が
たま~に顔を出したときが一番嬉しそうな顔をしている。
お小遣いをあげようとしたり、
別人かしら?と思うくらい
ニコニコしている。
よく、
「一番信頼している人には、何をしても味方でいてくれると思うから辛く当たるのよ」
なんて言われますが、
やっぱり納得がいかない!
わかっていても辛いんです。
一緒に生活をしていたり、
介護をしていると、
その人に対する責任も生じてきます。
だから、
優しい言葉ばかりは言っていられないし
感情的になってしまうこともあるし
人としての尊厳も保っていてほしい。
幸せを願っているからこそ
介護って辛い。
他人の介護より
家族の介護のほうがずっと大変。
だからこそ、介護の場面で
カウンセリングが必要だと思うのです。
長くなってしまったので
今日はこのへんで。
これから、もっと具体的なことに触れていきたいと思います。
寒さが戻ってきたので、皆さま風邪など召されませんようお気を付けくださいませ。