「怒り」に人生をコントロールされてしまうのは嫌だ
JUGEMテーマ:こころ
こんばんは。
介護家族カウンセラーのたまごです。
「怒り」の感情と上手につきあえていますか?
今日の本は「怒り」がテーマ。
〈「怒り」がスーッと消える本〉
著者:対人関係療法専門クリニック院長 水島広子
「怒り」について知ることから始まるこの本。
「怒り」は「悪いもの」ではなくて
「問題がありますよー」ってことを教えてくれているんですって。
例としてすごく身近にある
イライラすること
カッとして反撃してしまうこと
ムカムカを持続させてしまうこと
その怒りの根っこにあるものがたくさん出てきます。
そしてもちろん
「怒り」との付き合い方も。
読みながら、
わたしは
「やらなきゃいけないことが、ちゃんとできていなくて自己嫌悪のときに、
身近な人(=重要な他者)に対して怒りをぶつけてしまう」
そんな自分に対して、さらに自己嫌悪・・・というパターンが多いな。
これって、我慢していること
(遊びたい、眠りたい、苦手な勉強をしなくてはいけない・・・etc.)
が多ければ多いほど、
他者に対して怒りを強く向けてしまっていたのね。
「どうして、こんなに頑張っているのをわかってくれないの?」
「こんなに我慢しているのに、あの人は我慢せずにやっていてずるい」
身近な人にほど、心のどこかで、こんな思いを抱いてしまっていたのだなぁ
なんて、考えていました。
わたしがよく陥る「怒り」のパターンは、
自分の問題が多いんです。
じゃあ、どうしていくか。
そんなことを考えながら読むのが面白い一冊でした。