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未来の幸せのために今日からできること。

その時悩んでくだした決断は 

 
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【心理カウンセリング×ファイナンシャルプランニングで、理想の暮らし実現のお手伝い】 心の奥底に隠れている不安を見つけ出し 「わたしにとっての幸せのカタチ」を 見える化するのは、心理カウンセリングの得意分野です。 「幸せのカタチ」を「生活」として実現するための地図を描くのは FP(ファイナンシャルプランナー)の役割。 「理想の生活」を実現するお手伝いは、 メンタルトレーニングの得意分野です。 今、目の前にある出来事とだけじゃなく 10年、20年、30年先の幸せのために。 あなたの理想の暮らしの実現のお手伝いをさせてください。

JUGEMテーマ:こころ

JUGEMテーマ:認知症

 

こんばんは。

介護家族カウンセラーのたまごです。

 

 

 

 

 

前回

 

真実を言うか やさしい嘘をつくか問題 

 

で、認知症の祖母に、「姉妹が他界したこと」を伝えるかどうか・・・

ということに触れました。

 

祖母の二人の子ども(母と、叔父)の間でも、

「言う、言わない」は意見が割れました。

親戚もまた、意見が違います。

 

以前、父方の祖父が入院していたときには

「気落ちすると悪いから、弟(がんで闘病していた)が亡くなったことは言わない」という決断をしました。

 

そのとき祖父は

「○○(兄弟の名前)をちゃんと送らないと、先には逝けない」

と無念そうに何度もつぶやいていました。

 

今回、わたし達は、祖母に本当のことを伝えるという決断をしました。

 

祖母のことを、「何もわからない人」として扱いたくはない。

という家族側の想い

「本当のことを知りたい」という、

祖母の想い。

 

この二つが一致すると思ったから。

 

父方の祖父の時も、今回の祖母の時にも

本当は、どちらがよかったのかはわかりません。

 

高齢になると、健康の状態も 刻々と変わります。

 

介護者は、こうした決断をたくさん たくさん迫られます。

 

知らせる、知らせない。

手術をする、しない。

薬を飲む、飲まない。

 

本人に決断できない場合には、

家族が、重大な決断を迫られることも。

 

そして、その選択には、絶対的な正解はないことが多い。

 

だけど

悩んで下した 決断の一つ一つは、

全部 正解です。

 

自分一人では、「正解だった」と思うことは難しい。

 

だから、わたしは

決断そのものだけでなく、

後悔も、迷いも、諦めも

全部ひっくるめて肯定されることが必要だと思うのです。

 

 

 

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