認知症が進んで出てきたもの
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【心理カウンセリング×ファイナンシャルプランニングで、理想の暮らし実現のお手伝い】
心の奥底に隠れている不安を見つけ出し
「わたしにとっての幸せのカタチ」を
見える化するのは、心理カウンセリングの得意分野です。
「幸せのカタチ」を「生活」として実現するための地図を描くのは
FP(ファイナンシャルプランナー)の役割。
「理想の生活」を実現するお手伝いは、
メンタルトレーニングの得意分野です。
今、目の前にある出来事とだけじゃなく
10年、20年、30年先の幸せのために。
あなたの理想の暮らしの実現のお手伝いをさせてください。
こんばんは。
介護家族カウンセラーのたまごです。
さて、今日は、
おばあちゃんのかわいいエピソードです。
うちの祖母は、アルツハイマー型の認知症に、
脳梗塞を患い、血管型の認知症が加わりました。
言語をつかさどる部分に梗塞ができたので、言葉が出てこなくなりました。
字も書けなくなりました。
急激に認知症の症状が進みました。
思ったことが言葉にできなくて、もどかしそうです。
そんな祖母がしばらく考えながら言った言葉。
父の顔を見て、にこにこしながら
「あら、なんだか・・・・・・・・・・・・
ずいぶん・・・ほわほわしたねぇ。」
自分のほっぺを触りながら言いました。
![](https://i0.wp.com/img-cdn.jg.jugem.jp/81e/3461278/20160315_832501_t.jpg?resize=266%2C400)
どうやら
「ずいぶん顔が太った」
と伝えたかったようです。
最近、言葉が出てくるのを待っていると、
とてもステキな言い回しが出てくることが多いです。
いろいろな記憶や、できることを失っていく
喪失感や、苛立ちや、悲しみを超えたら
おばあちゃんの中にある優しさが出てきました。
認知症が進んだことはとても悲しいけれど、
認知症が進んだおかげで、
今、おばあちゃんが にこにこしていてくれるなら、
認知症も辛いことばかりではないと、教えてくれているのかもしれません。
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