「感情労働」ってご存じですか?
JUGEMテーマ:こころ
こんばんは。
介護家族カウンセラーのたまごです。
先日、友人と「感情労働」という言葉について話題になりました。
(たしか、以前AERAに載っていたのかも)
もっと知りたかったので、読んじゃいました。
〈あなたの仕事、感情労働ですよね?〉
著者:関谷大輝
感情労働って、ひと言で言えば、
「自分の感情をコントロールしなくてはいけない仕事」。
接客や、サービス業はもちろん
公務員、医者、弁護士
人と関わる仕事は、
「感じ良さ」が非常に求められませんか?
「不快」に感じたら、すぐにクレームにつながったり
悪い評判が広がりやすいのも、最近の特徴ではないでしょうか。
顧客に対してだけではなく、
社内でも、「感情のコントロール」は求められますよね?
賃金は発生しませんが、
家族の介護も、「感情のコントロール」に苦労します。
ぜーんぶ、「感情労働」と考えることができるんですって。
そして、
感情をコントロールすることは
とても大きなエネルギーを使います。
感情のコントロール方法も何通りかあって
その方法によっては、疲れ具合もかなり違ってきます。
感情を抑制し続けると、心身に良くない影響があるというから
怖いですね。
そんな、「感情労働ってなんぞや」から、
「セルフケア」まで
心理学を知らなくても 読みやすく書かれています。
様々な職種の方の実例も書かれているので
「わかるわかる~」と読みやすい。
実例があると、ぐっとわかりやすくなるから、好きです♡
「これは、感情労働だったのか」
と知っておくだけでも
自分自身のケアにつながりますもんね。
もちろん、部下のケアにも役立ちます。
上司のひと言に救われるなんてこともありますので、お勧めします♪