介護をしている家族を 支えること
JUGEMテーマ:認知症
こんばんは。
介護家族カウンセラーのたまごです。
家族の介護をするってとても大変なことです。
在宅介護がますます増えそうだからこそ
その家族を支えることが 本当に大切です。
〈改定 施設スタッフと家族のための 認知症の理解と家族支援方法〉
編者:加藤伸司・矢吹知之
この本、居宅サービスに携わる職員の方向けの、研修教材として作成されています。
在宅で介護をしている家族を支えることができるように
家族の変化に気がつくことができるように。
認知症の症状や、周辺症状の原因
家族の感じ方
などにも触れながら
どう接していくかを書いています。
家族は、どんな感情を抱くのか、
どんな状況にいるのか
どんな言葉が適切なのか。
この本、とても薄くて、
専門用語も少ないので読みやすいです。
介護施設の方だけじゃなく
家族の介護をしている人
特に、「メインで介護をしている人」以外の方に読んでみてほしい。
いつも一番介護をしている家族(お母さんが多いんじゃないかしら?)は、
どんな苦労があって
どんな思いで介護をしていて
どんなことが負担なのか。
ちょっと客観的に家族のことを知ることができるんじゃないかと思うのです。
そして、できるだけ周りの人に助けを求める。
これが1番大切。
こういう本があるくらい
家族を介護することは大変。
大変さをわかろうとしている人が
ちゃんといるんです。