気がついたら、母親と同じ言葉が口癖になってたりしませんか?
今日は
母と娘の連鎖あるある
A子さんのお母さんは、A子さんが幼い頃から
「手に職をつけろ。生活力がなきゃ離婚もできない」
と、言い続けていました
A子さんは、お母さんからその言葉を聞くたびに
「本当は、離婚したいんだろうな」
「いつ離婚をするのだろう」
と、幼少期から、常に不安の中を過ごしたそうです
そしてA子さんは、素直に手に職をつけました
A子さんは大人になり
結婚をします
結婚と同時に仕事を辞めました
娘ができたら、A子さんは、自分の娘に
「女性は生活力がなきゃ離婚もできない」
と言い聞かせていました
このとき、A子さんは
かつて母親から言われた言葉を
そっくりそのまま娘に言っていたことに気がついていませんでした
娘さんから
「お母さん、そんなに離婚したいならしても良いんだよ」
と言われて、初めて気がついたんだそうです
わたしだって一人前に働けたはずなのに・・・
女性だから、仕事を諦めなくてはいけなかった
どんなに家事・育児をがんばっても、それは「当たり前」で
労いも、認めてくれる人も居ない
そんな孤独感や、悔しさ、焦りなどがごちゃ混ぜだった
手に職があれば・・・
仕事を辞めなければ・・・
○○さえあったら、
もし、△△だったら
もっと大切にしてもらえた
もっと充実していた
もっと・・・
これって、
今のままの自分はダメ
って事ですよね
自己肯定感が低いとそんな風に感じてしまうんです
A子さんは
「手に職をつけろ」
という母親の言葉の裏にある自己肯定感の低さも
引き受けてきてしまっていました
実は、これ、
A子さんは「良くあるパターン」像なんです
もしも
わたしもA子さんぽいかも
と感じたら、
まずは、母親と、自分は
性格も、人格も別の人間なんだ
環境や、時代、まわりにいる人も違う
ということを思い出しましょう
自分は、自分のままで大丈夫
自分で決めて、進んでいくことができる
という事を
少しずつ体感していきましょうね
それから!
もしかして、あなたが、
家事は奥さんに任せっぱなしの男性だったら
家事や育児をがんばっている奥様を尊重してくださいね
他人から、ちゃんと認められる、尊重される
ということのパワーは大きいんです♩
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介護中でも、自分の時間をとれなくても
“わたし”を生きたい
大変だけど、家族もわたしも幸せな時間を過ごしたい
・・・だけど、どうしたらよいかわからない
そんなときにはカウンセリングを利用してみてくださいね
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