頭の中では若い頃とかわらない

こんばんは。

介護家族カウンセラーのたまごです。

年を重ねると

できないことが一つずつ増えていきますよね。

その喪失感に落ち込む姿をみていると

やるせない気持ちになったりします。

ところが

本人の頭の中では「できていた頃の自分」のままだったりするみたいです。

うちの祖母も、

母が「最近忙しくて」

と言うと

「手伝えることあったら言えな」

と本気で言っている。

「火事になったら、トットコ逃げるから大丈夫！」

（駆けっこが得意だった。）

とこれまた真剣に言っています。

知り合いのおじいちゃんも、

歩くことがままならなくても

昔得意だった

「柔道をやる」

などと言って張り切っていたりします。

「できる！」

と思って、明るく過ごしてくれるのは嬉しいけど、

実際にやったらケガしちゃうよー

と、心配。

・・・そういえばわたしも

「小さい頃は“うんてい”が得意だった！（ような気がする）」

と思って手をかけたら

まさかのぶら下がることすらできずに、落下。

できると思ったんだけどなぁ・・・

おじいちゃん、おばあちゃんも、こんな感じなのかな？