「娘が不登校になりそう」なお母さんへ
お母さんは、ホッとすることが必要です
「高校生の娘が、学校に行きたくないと言っていて・・・」
という
子どもが不登校になりそうな、お母さんのお話
最近何人か同じようなお話を伺って
とても気になるのでイレギュラーな更新です
おおまかには、こんな感じ
学校の話をあんまりしなくなったなと思っていたら
夏休みが終わりに近づくにつれてふさぎ込んできて
「学校に行きたくない」と言っている
親としては、せっかく頑張って入った高校だし
保健室でも良いから登校して
卒業してほしい
学校に行きたくない理由は
勉強についていけない
部活の人間関係に不満がある
言いたくない
どのお子さんも
とても頑張り屋さんで
勉強だったり、部活だったり
すごく努力をして高校に入っています
だけど
「学校」と聞いただけで
涙があふれるくらい辛い
そして
お母さんは
本当に子どもの様子が心配で
学校に行けるように一生懸命で
学校の先生とかにも相談していて
でも、どうしたらよいかわからない
「いじめられている」という訳ではないので
なおさら
特にお母さんは
「わたしが悪かったのかしら?」
「育て方がいけなかったの?」
「どうしてもっと早く気付いてあげられないのだろう?」
「子どもがなにを思っているのかわからない」
と、ご自分を責めています
夫婦の間で考え方が違っている場合も多く
夫と、子どもの間で板挟み状態だったりもします
子どもは敏感なので
お母さんが辛い様子はちゃんとわかっています
「自分のせいでお母さんが苦しんでいる」
と感じてしまいがちです
お母さん、ちゃんと眠れていますか?
頑張りすぎていませんか?
一回ちょっとだけ、気持ちをゆるめてみませんか?
そして、その子にとって
より良い道を探しましょう
子どもは子どもなりに戦っている -視野を広げてあげること-
頑張り屋さんで
まじめで
感性が豊か
そんなお子さんだからこそ
悩んでいるんです
今の世の中は
一回脱線したら、挽回しにくい
そう感じているから
「もうダメだ」
と感じてしまうんです
まずは
「脱線しようが、ダメだろうが、大切な存在であること」
を言葉で、態度で、伝えてあげてください
親にとっては、あまりにも当たり前すぎて
子どもにうまく伝わっていない事があります
その後、具体的にどうするか考えましょう
子どもは、おとなが思っているよりもずっと
たくさんの事を考えたり、感じたりしています
それから、10代はこころも身体もぐんぐん成長するので
ただでさえバランスが崩れやすい
だけど、
おとなが思っているよりも
言葉に表すのは、未熟です
言葉にできない分
学校に行けない
体調に変化が起きる
自傷行為をしてしまう
そうやって、バランスをとろうとしています
あんまりひどい時には
病院に相談することが必要
その場合、最初は親御さんだけで病院に相談してみましょう
(お子さんが、ショックを受けるといけないから)
まだ、病院に行くほどではないという方は
わたしたちカウンセラーに話をしてみてください
公的に設置されている相談室もあります
季の実のような、個人で行っているカウンセリングルームもあります
相性のようなものもあるので
まずは親御さんが様子を見てから
お子さんがカウンセリングを受けるか考える
というのがおすすめです
お子さんは、1度いやな思いをしてしまうと
もう二度とカウンセリングや病院はイヤだ
となってしまいがちですから
季の実 -toki no mi- では
季の実では、お子さんに対して
無理にお話を伺うことはしません
ご様子に応じて
箱庭やアロマなどを用いながら
こころの風景を
映し出していき
自ら前に進む力を
引き出します
自分で解決できる力を
信じています
一緒に、これからのことを考えられたらなぁ
と願っています
もしも今、
学校に行きたくないなぁ
学校に行けなくなりそう
と感じているお子さんがいたら
お早めにご相談ください
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介護中でも、自分の時間をとれなくても
“わたし”を生きたい
大変だけど、家族もわたしも幸せな時間を過ごしたい
・・・だけど、どうしたらよいかわからない
そんなときにはカウンセリングを利用してみてくださいね
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